美容院へ行く頻度から見えてくる景気の回復

世の中の景気が少しずつ上向いています。
その傾向は、女性のお洒落にも伺えます。
今まで財布のひもが固かった女性陣も、ここに来て少しお洒落の支出を増やそうとしているのです。
化粧品の売り上げは好調で、服の年間購入額も前年を上回りました。
消費の拡大は、実は女性が握っていると言っても過言ではありません。
女性一人当たりが使うお金が増えることで、日本経済は大きく上向くのです。
そして、もう一つ、女性の金離れを感じさせるのが、美容院へ行く頻度です。
美容業界は不況知らずと言われていますが、不況の時代には、女性の美容院通いも、その間隔が伸びる傾向にありました。
それが、ここへ来て、平均1か月ほど髪を切る間隔が狭まっているのです。
景気の回復の傾向が、こんなところにも表れているのです。
今後、増々景気が上向けば、髪のお洒落に掛けるお金も増えることでしょう。
当に不況知らずの世界そのものです。
景気が上向いて、女性をターゲットにした商品が、今後も増えていくことでしょう。